ストーリーブランディングとは？【お絵かきムービー制作】

ストーリーブランディングとは
製品やサービス、個人がもつストーリーを活用するマーケティング手法です。
よくある勘違いが、
「生まれてから今までの良いエピソードを語っていく」というもの。
実は、ただいいエピソードを並べるだけではブランディングにはなりません。
たくさんあるのエピソードの中から
「人を惹きつけるためのストーリー」としてブランディングしたもの。
それがストーリーブランディングです。

ストーリーブランディングとは

例えば、あなたが誰かにりんごをお勧めしたいとします。
次の３つのりんごのうち、どれが一番気になりますか？

1. 青森県弘前市の高級なりんご
2. 無農薬にこだわった体にいい医者いらずのりんご
3. 仲間にも見放され自殺まで考えたりんご農家の木村さんが、
   愛する妻のために絶対不可能と言われた無農薬栽培に世界で初めて成功した奇跡のリンゴ

少し極端な例ですが③のりんごが一番気になったのではないでしょうか？
実はどのエピソードも同じりんごのことを話しているのですが、
例のように商品や個人が持つストーリーが
「なんだろう？」「気になる！」と思わせることでお客様を引き寄せ、
そしてストーリーを知った人が、「この人から買いたい」という気持ちにさせてしまう、

これがお絵かきムービーで使われる
「ストーリーブランディング」です。

ちなみに例にあげた木村さんは実在する方で
実際に2013年に映画化もされています。

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映画になるくらい強烈なエピソードが自分にはない…と心配しなくても大丈夫です。

お客様が求めているのは「安心」です。

いくらいい商品、サービス、エピソードがあったとしても
引きつけられないストーリー だとお客様の心に響かせ、安心させるのは難しいのです。

お客様が安心できるストーリーにするためにお絵かきムービーの制作では
あなたのエピソードを全て見直す人生の棚卸しをしています。

お絵かきムービー制作 「人生の棚卸し」

ストーリーブランディングの第１歩、人生の棚卸しの手順は次の通り。

1. お仕事のことを書き出す
2. 今までの人生のことを書き出す
3. ストーリーとしてまとめる

①お仕事のことを書き出す

まずはあなたのお仕事のことを書き出します。

現在のお仕事、これから始めるお仕事など経歴は関係なく、
これから広めていきたい、進めていきたい、メインの仕事にしていきたいことを
書き出していきましょう。

②今までの人生のことを書き出す

あなたの生まれてから現在までのエピソードを洗い出します。
ご自身の事を見つめ直す機会となりますので、ぜひ挑戦してみてください。

• 生年月日、出身地、家族構成
• 幼少期
• 小学生、中学生
• 高校生、大学生
• 社会人から現在

思い出せるだけあなたがこれまでにしてきた経験や経歴、実績、
どんな思いで過ごしてきたか、
嬉しかったことや辛かったことなど、
今でも忘れることができないエピソードなどを書き出してみましょう。

この洗い出しがお客様を引きつけてしまう
あなたのストーリーの土台になります。

③ストーリーとしてまとめる

①、②ができたらそれをもとにストーリーにしていきます。
ストーリーといってもフィクションではなく、
本当にあったことを語っていきます。

生年月日から出身地、家族構成などもストーリーに含まれます。
これにはお客様の「安心」につながる理由があります。

あなたも「出身地、年齢が同じ」など、
共通点を見つけて親近感が沸いたことはないですか？

お客様があなたとの共通点を見つけることができると
動画の主人公（＝あなた）に親近感が湧き、ストーリーに共感しやすくなります。

これが安心につながるのです。

また、あなたが辛い思いをしたことや弱い部分も見せることで、
お客さまから共感を得ることができます。
辛いことを思い出すのは大変かもしれませんが、
そんなエピソードもストーリーに盛り込んでみましょう。

これがお絵かきムービーで使われるストーリーブランディングの考え方の基本です。
お客様が安心できるストーリー。
そんな物語を作っていきましょう。

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